知人と飲みに行くことになり、地下鉄に乗って、“携帯パスモ”で改札を出ようとしたら携帯がない。ダウンコートを着ていたのでそのポケットから座席に落ちたに違いない。
すぐに遺失物事務所に行き、「さっきの○○行きの○号車あたりで・・・」と届けをする。
係の方が行き先方面の駅でチェックしてもらえるよう依頼してくださる。
15分くらい経過・・・見つからない。
約束の時間も過ぎてるし、別に駅で待ってても見つかるわけでもないので「見つかったら電話下さい」と飲みに行く店の電話番号を伝えて移動。
飲んでると・・・
店に電話がかかってきた!!!
駅員さん「○○駅で、それらしい携帯がみつかったようなんです。番号は?」
ちきりん「090-xxxx-xxxxです!」
駅員さん「色は?」
ちきりん「ピッ、ピンクです!!」 (←見つかった嬉しさで興奮気味!)
駅員さん「待ち受け画面の写真はどんな写真ですか?」
ちきりん「えっ・・・・あの・・・・」
駅員さん「待ち受け画面が何か、教えてください」
ちきりん「はっ・・・はっ、韓流スターで、す」
駅員さん「はっ?」
(目の前の知人が吹き出した!)
駅員さん「なんですか? もう一度お願いします!」
ちきりん「だっ、男性の顔の写真です。・・イケメンの男性の。。」
(目の前の知人・・・おなかを抱えて爆笑中!)
↑
しかも若い男性
駅員さん「名前は?」
ちきりん(あなたが知ってるとは思えないよ! 聞かないでよ!)
「・・・・」
駅員さん「その人の名前は?」
ちきりん「・・・○○○です・・・」(←恥ずかしくてここにさえ書けない!!)
駅員さん「ふーむ」
ちきりん心の声(ふーむじゃないでしょ。番号があってるのに、待ち受けの写真の男性名が必要とかありえなくない? 人の弱みにつけ込んでる? 自分は働いてるのに私が飲みにいっちゃったから怒ってる?)
駅員さん「とりあえず○○駅の遺失物センターに行って下さい」
ちきりん「はい・・・飲んだ後で行きます・・・」
というわけで、携帯は無事戻ってきました・・・・
帰宅後、待ち受け画面の写真は“富士山”に変えた。
おほほほほほー