先日、20年ぶりに引越をしました。
いつのまにか荷物が激増していて大変だったのですが、ふたつほどいいこともありました。
ひとつは荷物の量が可視化・数値化できたこと。
現時点の私の荷物の量は以下の通りです。
普通の箱形ダンボールが 53個
ハンガー型の衣装用ダンボールが 4個
衣装ケースが 20個
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家具
ハンガー型の衣装用ダンボールとは下記のようなもの。引越業者さんが貸してくれます。
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衣装ケースはこういうのですね。下記なら 3個とカウント。
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単純合計では 77個。めっちゃ多い?
でも実は誰でも、箱詰めしてみると思ったより多いんじゃないかな。たとえば鍋釜を含むキッチン用品だけでも結構な量だし、靴だってブーツなどはダンボールに詰めるとかなり場所をとります。カバンも同じ。
使いかけの家庭用洗剤なんかもパッキングしたし、食器など割れ物はひとつずつ緩衝材をぐるぐる巻いてダンボールに入れたので、実際よりかなり体積が大きくなってるかもです。
とりあえず荷物の量が数値化されたことには意味があると思うので、少しずつでも減らしていきたいです。
それともうひとつ。
今回は引越にあたり、荷物の多くを一時保管にだしました。(旧居の明け渡し日と新居の入居日の間に期間差が生じたため)
見積もりの際、保管業者からは「うちの保管庫で、5区画分くらいの荷物になりそうですね」と言われていたのですが、
見積もりから引越の日までに相当程度の荷物を処分したため、なんと、実際にいれてみたら 3区画で済んだとのこと。
これにより、保管料の 4割が返還されてきたので、とても嬉しく感じました。
嬉しいのはお金が戻ってきたことだけではなく、そんなに荷物が減らせたんだと思えて嬉しかったんです。
とはいえ、それってもともと上記に書いた量よりさらに多かったってことですけど・・・
(見積もりもやや過大だったとは思います。追加料金をもらうのは(返金に比べ)すごく大変なので)
引越や保管の依頼をすると、「荷物ってほんとに人生の時間とお金を奪っていくんだな」と痛感できます。
荷物が半分になれば保管料や引っ越し代も半分になるし、パッキングやアンパッキングにかかる時間も半分になる。
モノを持つことのコストを痛感できるのが引越のすごくいいところだよね。
というわけで、
遅々として進まない私の断捨離ですが、少しずつでも頑張っていきたいです。