先日、バンコクやバリの日本語情報誌で編集の仕事をしていた人の話を書きました。
そういう“日本語の情報誌”は、ニューヨークやパリ、バンコクやハワイなど、日本人が多い大都市で数多く発行されています。
古くは日系人コミュニティのために始まった新聞だと思いますが、ネットのない時代には短期滞在者や赴任するビジネスパーソンにもお役立ちの情報ソースでした。
「そんなの見たことないよ」って方もあるかと思うので、今回は先日訪れたジャカルタの情報誌をご紹介。
県人会情報も必ず載ってますね。日系人コミュニティの頃には役立ったんだろうけど、今はどーなんですかね? 海外に行って、出身県の人と会いたいかな??
「現地印刷スタート」って書いてあるけど、いまどき新聞を現地で印刷することに何の意味があるのかよく分かりません。「新鮮な日経」って何??
便利マップが付いてることも多いので、旅行者や短期滞在者にも役立ちます。
こういう広告を見ると、東アジア広域でビジネスが行われているんだとよくわかります。
あとは現地の記事。「治安悪いのかなー」と思うかもしれませんが、どこの国でも新聞トップを飾るような大事件は定期的に起こります。
そのほか NY とかだと、ルームメイトやパートナー募集の広告も載ってるし、英語学校やダンススクールの広告、弁護士や税理士の広告も多いなど、場所柄な内容になってます。
こういった新聞は日本食材のスーパーマーケットやラーメン屋など日本食レストランで手に入るので、「この街に住むってどんな感じなのかなー」ってことを知りたい人は、ざっくり読んでみるといいかもです。
おほほほほほー