さっきポストをみたら「日本語教育能力検定試験」の合格通知が届いていました。やったー!!
すごい嬉しいはずなのですが、試験を受けたのが10月末とずいぶん前なのですっかり苦労を忘れてしまってました。
表ブログにも書いたように(「ちんたら生きる」)、ちきりんはそのうち、“一年のうち数ヶ月はアジアに滞在”みたいな生活をしたいと思っていて、そのベースとして(日本語を母語としない人に)日本語を教える資格でもとっておこうかなと思って受けたものです。
この検定試験、10月末の年1回しか実施されません。ちきりんは昨年までずっと、秋から冬にかけてすごく忙しい仕事をしていて、10月は土日も働いていました。そのため会社を辞めるまでこの試験を受けるのは物理的に無理だったんです。
で、今年は受けようと思ったのだけど、最終出社日が9月の始めだし、その後も金沢だの道後温泉だのとあちこち遊びに行っていて余り勉強できませんでした。さすがに10月になってからは「来年の合格が目標とはいえ、このままでは予行演習にもならないよ・・・」と反省し、勉強を始めました。
科目は文法、言語学、発音、語彙、日本語の歴史、教授法など多分野にわたります。独学のため教科書を買おうとしたのですが、どれもバカ高いし何冊も必要。既に仕事をやめていたので節約のため古本をさがして買ってきて勉強しました。(“二宮ちきりん次郎”と呼んで下さい)
約一ヶ月、20年振りくらいに集中して勉強しました。独学だったので「韓国ドラマ見たい。いや勉強しなくちゃ。でも1話くらいなら見てもいいよね。いやいや・・・」と、自分との戦いでした。ただ、勉強する内容が結構おもしろかったのは幸いでした。
試験を受けた後の自己採点は“微妙〜”でしたが、合格したということはぎりぎりセーフだったのでしょう。勉強してみて、母語とはいえ、語学って難しいなあと思ったし、必ずしもこの資格があれば教えられるものでもなく、これからコツコツ勉強していかないといけないのですが、まずは足がかりができて素直に嬉しいです。
おほほほほー