100 均では買わないものリスト

あたしは 100均が大好きなのですが、イマイチ信用してないところもあり、「100均では買わないと決めてるモノ」も多々あります。

たとえば、

1.肌につけるもの・・・クリームやリップを含め化粧品っぽいもの

万が一にも変なモノが入ってると取り返しがつきません。顔の肌の損傷やアレルギーは治癒にも長い時間がかかります。

若い女性や子供は特に、顔につけるものについては(よく知らない製造メーカーのものは)買わないほうがいいです。私はハンドクリームも買いません。

なお、以下すべて同じですが、100均で売ってても「製造メーカーが一流」ならOKです。

ニベアのクリームなら、100均で売ってても買いますが、製造メーカーが「よく知らない会社」で、かつ、100均で売ってる場合は、ここに書いた商品は買わないというのが、私の個人ルールです。

2.いモノやっぱいモノ(酸)を入れる飲食用の容器で、樹脂やプラなど化学物質系のもの

熱や酸が加わると、化学変化が起こりやすくなります。
それによって害のある材料が溶け出すと怖いので、下記の3つが全部そろう商品は買いません。

1)ナイロン、樹脂やプラなど化学系素材
2)食べものを入れる食器や調理器具
3)酸、もしくは熱いものを入れる可能性がある。レンジで加熱する


具体的には、レンジ調理器具、シリコンやプラ系のお玉、タッパ、お弁当箱、偽物漆器、食品ラップなどです。

先日 100均一ショップに行ったら、樹脂製のお玉とフライパン返しを「回収する」という表示がありました。

調理の「熱」に耐えられない商品が売られていたのか、もしくは、熱を加えると溶け出す有害な材料が使われていたのだと思います。

そんな怖い物、使いたくないです。

けど、自主回収のお知らせに気づかず、今もまだ使い続けている人はたくさんいるんじゃないでしょうか。

追記)イケアのマグもこの理由で自主回収されてました。
イケアの携帯マグの自主回収の事例


「熱」だけでなく、化学反応を起こすきっかけとなる「酸」が触れる容器も同様に要注意です。

酸とは、お酢、マリネ液、レモンなど柑橘類のことで、ドレッシング、マヨネーズなどにも含まれます。これらを入れるものは、熱を加えるものと同様、きちんとした会社が作ったものを買いましょう。


なお私も、いくらなんでも常温で溶け出すほどの毒が( 100均商品とはいえ表面に)ついているとは思っていません。

なぜならそんな商品では、作ってる人=工場の人自身が倒れてしまうから。

だから(熱いものを入れる場合でも)陶器のカップなら気にせず買うし、ウガイをするだけの歯磨き用コップなら樹脂製でも気にしません。

食品を入れる場合も、温めないもの(食材を常温で保存する容器)なら、どうでもいいです。

でも熱や酸を加えると、化学系素材からはいろいろ溶け出る可能性があるでしょ。それを食べ物・飲み物として直接、体の中に取り込むことになるのは避けたいです。


とくに乳幼児が使うほ乳瓶や離乳食用の食器は、「ほぼ毎食、1年中、その容器から食べ物を口に入れる」わけだし、体の小さな子供はごく微量の有害物質でも健康被害がでます。

すぐに問題が起こらなくても、有害物質の蓄積によってアレルギーなど、あとから問題が生じる可能性もあり、問題に早めに気がつけない分、使用中止も遅くなります。

小さな子供向けのものは 100均食器ではなく、下記のような、乳幼児向けのしっかりしたメーカーの商品を使う方が安心なのでは?

こういう長く乳幼児向け商品を作ってるメーカーの場合、社内全体に「これは赤ちゃんが使っても大丈夫なものか?」と検証する社風があります。

そういった「社内のあたりまえ」が商品を安全にし、そのかわり高くなるんです。

でもね。高いったって数千円の違いです。子供の口に入れるものなら、それくらいの出費は合理的では?

3.ナショナルブランド以外の食品やサプリ

パッケージだけ大手メーカーの人気商品と酷似したデザイン(事実上のパクリ)だけれど、裏返して確認すると製造メーカーは聞いたことのない会社、みたいなレトルト食品や調味料などがたくさん売られてますが、

こういう商品を作る会社はそもそも「モラルがない会社」です。他社の著作権も特許権も尊重してない。自分さえ儲かればいい会社なんです。

そんな会社の作ったフリカケとかアメとかソースなんて、何が入ってるかわかったもんじゃないと思えます。

こういう、原材料に何が使われてるか、ちょっと見たり食べたりしたくらいでは分からない食品については、私は 100均以外でも慎重で、一流メーカーのものでないかぎり、「安いハンバーグ」とか買わないです。

100均でサプリとか買うのは「さらに!」ありえません。効かないだけならまだマシで、あんなもん毎日摂取してたら病気になっても自己責任です。

4.バンドエイドやマスクなど医療・衛生商品

これも製造企業がナショナルブランドのメーカーだったら買いますが、よくわからない会社が製造してるプライベート開発商品は買いません。

傷口に貼るものが不潔だったりしたら笑えない。

一流メーカーのマスクやバンドエイドは、工場全体が完璧に衛生管理された状態で作られてます。

でも、「パクって印刷した著作権違反の人気キャラクターがついたマスクやバンドエイドで、聞いたこともないメーカーが中国で作ってる商品」なんて、下手したら足下に犬や鶏がウロついてたりするような、ほこりだらけの倉庫みたいな工場で作られてたりするんですよ。

途上国の「下請けの下請け」みたいな会社の環境って、時には驚くほどヒドいんだから。

5.スプレー商品、揮発性、ガス系の商品

フレグランス、トイレや部屋の消臭剤、アロマオイルなど、置いといて蒸発させる商品も火を付けるお香タイプの商品やスプレー型消臭剤も(製造メーカーがナショナルブランドでない限り)買いません。

有害な化学物質はごく少量でも脳神経に影響があるし、引火して爆発する可能性もあるんでめちゃ怖い。


100均ショップ商品ではありませんが、韓国では加湿器に入れる殺菌剤に有毒な物質が含まれており、それを吸い込んだ母子など 95名が死亡するという事故が起きています。

96名死亡!!! って感じでしょ。

揮発性の化学物質というのはすごく怖いんです。


日本でも、海外で作られたキラキラ液体入りのスマホカバーで皮膚損傷の被害に遭った人がたくさんいます→ 詳しくはこちら

肌の弱い子供なんてどーなることやら。

空気中に拡散する化学物質系の商品は、長年にわたって売られている=その間、なんの被害も起こっていないナショナルブランドのものを買いましょう。

6.電気を通す商品 充電器、延長コードなど

こういうのも危ないと思うんですよね。

実際に 100円ショップでは、延長コードやタップの商品回収問題は珍しくありません。(そういうお知らせはレジ周りに張り出してあることが多いです)

この前も、飛行機で預けたスーツケースに入れていた充電器が発火したって報道されてましたが、それって通電中ではなかったのに発火したってことなんです。

こんなもんを家で使ってると、不在時に火がでて家が燃えちゃう可能性さえあります。

国中が 100円ショップとも言える中国では しょっちゅう爆発事故が起こってます。

最近は日本含めアジア諸国でも同様の事故が多いので、充電器ってけっこう危ないものなのだという認識が必要。延長コードも同じです。

下記はダイソーで25万個も売れた延長コードが発火する事例が相次ぎリコールされたというお知らせ・・・


なお、製造国は中国だけど、製造販売が大手メーカーという商品は問題ありません。

避けたいのは、メーカーも聞いたことない会社で、作ってる場所もどこかわからない、という商品です。

こういう場合、誰も責任をとる必要がないから、客の手元で爆発しようが火が出ようが構わない=責任を持って作られてない可能性が高いので買いたくない、ってことです。

7.ジプロック

文房具など、小物入れ用になら 100均商品でいいのですが、うちは食品にもよく使うので、基本は本家商品を買います。

ちなみにジプロックは旅行や出張の際にめっちゃ便利。
使用例の写真はこちらをどうぞ → 「ジプロックのめっちゃ便利な使い方


実はこのジプロック。本家メーカー商品は「内部には一切何も触れないまま成型」されてます。

製造工程でいっさいなにも(人の手も機械も)内部には触れないからこそ、中に食品を入れても、雑菌や汚れが混じったりは一切しない。

それくらい衛生に気を使って作られてる商品なんです。

でも 100均で売られてる可愛い同類商品が、そんな作られ方をしてるとは思えない。

内部にいっさい触れずにああいう袋モノを作るのって、ものすごく高度な技術だから、おそらく2枚のビニールをくっつけて作ってると思うんです。

でもそういう作り方をすると、ホコリや汚れが内部につく可能性もあります。

雑貨を入れるならそれでいいけど、食べるものはちょっとどうかと思いますよね。

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我が家では余ったクッキーなど食べ物を入れることも多いので、これを知ってからジプロックは衛生管理がきちんとされてる本家メーカー品しか買わなくなりました。

すくなくとも 100均一で買ったジプロック(もどき)にスープやソースなど食品を保存したり、冷凍・冷蔵してチンしたりするのは止めたほうがいいんじゃないかな。

繰り返しますが文具など食品以外の小物を入れるだけなら、100均商品でなんの問題もないので、その辺はうまく使い分けましょう。


以上、安くていいものがたくさんある 100均は大好きですが、マクドナルドが提携してる大手の食肉加工工場でさえ中国ではあんな状態だったのに、

雑貨を作ってる工場の衛生管理なんて完璧に管理できてるはずがない。

100均の仕入れ担当者だって、わざわざ工場まで見に行ってないでしょ。見本商品を見て会議室で価格交渉して仕入れるだけです。

食品でさえ工場の確認をしてない可能性大だし、ましてや長く使った場合の有毒性まで、研究してるなどありえません。だから100均のコスメ商品って、しょっちゅう回収のお知らせが(レジ横にひっそりと)貼ってあるんです。


というわけで、100均は大好きだけど自衛のため、いろいろ「買わないもの」マイルールも守ってます。



おほほほほー


http://d.hatena.ne.jp/Chikirin+shop/