先日 N H K の「クローズアップ現代」で紹介されてたデータがなかなか衝撃的だったのでご紹介。
タイトルは「学校外でコンピュータを使って宿題をする子供の割合」で、
縦の目盛りは 0%、20%、40%、60%、80%となってます。
トップのオランダが 80%近く、アジアの IT 先進国、韓国も 70%を超えてるし、その他も大半の国が 60%以上なのに、なんと日本は 8%、文字通り、ケタが違います。
日本だって家庭にコンピュータのある子は相当多いでしょ。それなのに宿題にはほとんど使ってない。。。
これはつまり、使用率が高い国では「○○について調べてきましょう!」みたいな宿題が出てるのに、日本の宿題は書き取りとか算数ドリルとか、コンピュータを使う必要の無い宿題ばっかりってことなのかな?
それとも、調査分析型の宿題を出す時に、「コンピュータの使用は禁止」ってなってるの??
小学生の頃から 80%がパソコンを使っていたら、大人になっても、「勉強や仕事にはパソコン、コミュニケーションや娯楽にはスマホ」っていう使い分けができ、情報の消費者としてだけでなく、情報の生産者、分析者にもなっていける。
スマホでLINE しかしない小学生ばかりでは、情報産業の消費国にはなれても、情報産業を創っていく国にはなれない。
まさか教育関係者まで、パソコンが使えなくてもスマホが使えれば良いと思ってるんじゃないでしょうね? 情報の消費端末と、情報産業を創っていくマシンの違いがわかってないようではお話にならないのだけど。
アメリカやイギリスのデータが載ってないので微妙なところもありますが、
とはいえ、
なにかの間違いかと思うような数字に、びっくりしました。
おほほほほー