キンドルが届きました。わーい、嬉しい!!!
プレゼントで頂いたのでギフトラッピングされてます。(念のため、プレゼントしてくれたのはアマゾン様ではありません)
さらに開けるとこんな感じ。シンプルです。本体と充電USBケーブルとパンフ2種。といっても、パンフの方はほとんど何も書いてありません。ボタンの位置や電源の入れ方が1ページだけ書いてあります。
ちきりんが手にしたのは、ミニタブレットです。同じキンドルでも、白黒で電子書籍リーダーに特化した、Kindle Paperwhiteもあります。詳しくはキンドルページをご覧ください。
この後セットアップが始まるのですが、その手続きは極めて簡単でスムーズ。説明書を読む必要は全くなく、念のためって感じで届くサポートメール(キンドルの到着タイミングで、PC側にアマゾンから「キンドルの使い方で困ったときはこのページを見るように」メールが来てました)を見る必要さえありません。
事前に必要なのは、
(1) Wifi環境であること。パスワードとか忘れている方、探しておきましょう。
(2) amazonのアカウントを持っていること (こちらもメールアドレスとパスワードを確認)
くらいです。
(2)は、Kindle + wifi経由で新規にアカウント開設もできますが、新規登録はPCでやったほうが楽でしょう。
ちきりんが唯一その場で判断できなかったのは、「位置情報を提供してもいいか?」って質問のみ。これをOKにしないと使えないアプリの機能があるのですが、セキュリティをどう確保すればいいのかよくわからなかったので、今は切っています。これはまた、そのうち勉強します。
ここまで10分程度。その後はウェブで、g-mailのアカウント、ちきりんの日記やニュースサイト、ツイッターアカウントなどを「ブックマーク」もしくは「お気に入り」に登録していきます。
この作業もほぼ直感的にできます。ちきりんは“タッチパネルガジェット”自体が初めてなのですが、全く問題ありませんでした。ただし、あれこれ設定してるとすぐに1時間くらいかかりますけど。
セットアップが終わるとこんな感じ。このトップの写真は何種類かあるのですが、どれも美しいデザインです。
画面は超キレイですね。びっくり。反応もよく、PCと変わらないスピードで動きます。本を読むのも慣れたらこっちでいいかなー。画面が大きいのでスマホよりは圧倒的に読みやすい。パソコン用のウェブページも、ほぼそのままで問題無く読めます。
ソファでツイッターしたり、記事を読むのにとても便利そう。今まではあまり見なかった動画コンテンツ(youtube) も、これなら見るようになるかもと思いました。あと、起動が速いので、ちょっとした調べ物にはPCよりこっちの方が便利。
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ただし、ソファの上で膝において本を読むのは問題ないですが、手に持って読めと言われたらつらい重さです。
この端末自体が単行本と同じくらいの重さなので、「本一冊を持ち歩く代わりに、これを持ち歩く」のは理屈にあいません。ツイッターやウェブも楽しめる機器として考えれば納得、ということです。(Kindle Paperwhite やkoboはとても軽いので、白黒の本を読むだけなら、そっちのほうがいいと思います)
画面に現れるキーボードは、検索やツイッター、メール処理には問題ありません。ただし、これでブログを含め“執筆”は無理です。
家ではwifiがあるからいいけど、外出してツイッターするのにはpocket wifi的な何か=通信手段を確保する必要があります。(ただしKindle Paperwhiteには、制限付ながら3Gモデルもあるみたい)
ちきりん的には、「これなら持ち歩く気になる」というギリギリのサイズであり重さです。( iPad は重くて持ち歩く気に全くなれません)
これも「電車で座って使う」は可能ですが、立って使うのはかなり無理があると思います。(不可能とはいいませんけど)
あと、「これは(あまりに使いやすすぎて、)いつのまにかアマゾンであれこれコンテンツ買っちゃう可能性が高いなー」と思いました。
もちろんそれが先方の狙いなわけですけど、アップルにしろアマゾンにしろ、自社サービスと自社開発端末の連携のスムーズさには相当の気を遣ってます。「端末だけ開発」、「サービスだけ提供」企業では、もう全く太刀打ちできなくなるってことなんでしょうか。怖い世界ですね。。。
というわけで、とりあえず半日ほど触ってみた感想としては、とても満足です。今回は頂き物ですが、自分でお金出して買っても、十分に満足できると思います。
アップル商品をずっと使っている人にしてみたら、いろんな不自由があるのかもしれません。自由にアプリをダウンロードしたり、フォルダー管理をしたりという、パソコン的な使い方はあまり想定されておらず、「ウェブ閲覧やメールチェック、本を読むなど、特定の機能を、簡単に使いたい人向け」って感じです。
ちきりんの場合は、パソコンにもガジェットにも詳しくなく、ある程度、決まった機能がサクサク使えるならそのほうがいい、という感じなので、kindleはベストチョイスなのかなと思ってます。
いずれにせよ大事なことは、「何の目的で買うのか」ってことでしょう。電子書籍リーダーとして買うならこれではなく、Kindle Paperwhite と koboやソニーリーダーなどを比較検討すべきだし、ミニタブレットとして買うなら、iPad miniやグーグル端末と比べればいいと思います。
あと、充電アダプターだけは別売りなのですが、買った方がいいと思います。
Amazon Kindle PowerFast急速充電器(9W)
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ちきりんが今回、Kindle fire HDにとても満足しているのは、
“スマホ+PC”を持ち歩くよりは、“ガラケー&ミニタブレット”を持ち歩くほうがよさそうと思えること → 理由:スマホの画面は小さすぎと感じることが多く、電話としては、大事な時に電池切れするし、PCは重くて起動が大変。
あたしは、歩きながらネットしたい、街角で立ってネットしたい、食事中でもネットしたい、という人ではないこと。(そういうのがしたい人にはスマホが向いてます)
それと、ちきりんは“アップル信者じゃない”ということも大きいです。どっちかと言えば、アマゾン派なので。
重くても、カラーで画面が大きいので、クックパッドのレシピを映し出して台所に持ち込み、料理をするにもいいですね。
というわけで、とりあえず半日ほどいじってみただけなので、またそのうち、アレコレ試してみます。
年始年末にリアルに遊びにいくと何でもやたらと高いでしょ。10日ほどワクワクしながら遊ぶためだけでも、十分ペイする値段のような気もします。
おほほほほー!