ちきりんはユーザーとしてもアフィリエーターとしても、アマゾンLoverなのだけど、最近はアマゾンの画面を見ていて、「ふーーん、こういうこと始めたのね−」と思うことが多い。
ひとつは、セグメントごとに「欲しいだろうもの」を集めて売る作戦。ポイントを貯められるようにしたり、定期便で購入すると割引したり、いわゆる“顧客囲い込み”の意図がクリアに見える売り方です。
ターゲットしているセグメントのひとつが、“アマゾン・ファミリー”
これはよくわかります。子供がいると、何かとモノを買う必要がある。特に、おむつなど消耗品は定期便で割引になり、単品でも送料無料で自宅まで届くのは、お母さんにはスゴク魅力的でしょう。
同じセグメント向けとして、“特定メーカーポータル”的になっているのが、下記
→ アマゾン パンパースストア
パンパースってどんだけ種類があるんだと驚いた! 画面の下の方にメーカーであるP&Gの他商品が並んでます。たしかに、おむつを買う人にとっては、赤ちゃんの肌に優しい洗剤とか、ミルク、離乳食など、“まとめ買い”のニーズは多そう。
こちらは学生グループ向け。割引やポイント制度を始めるみたいですね。
今までのアマゾンは、あまり特定の顧客グループにフォーカスしていなくて、万人のためにあくまで「モノを安く早く届ける」というサービスだったのだけど、さらなる成長のために、最近は明らかに戦略が変わって来てる。
こういう動きに取り込まれ始めると、日本の小売り地図も大きく変わる予感がするよね・・・
おほほほほー
過去関連記事)
→ 食品や雑貨、文具消耗品でもアマゾンが安くなってる!
→ ジャバリでブーツを買った!
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