朝鮮王朝の歴史と人物

すっかり日本にも定着した韓流エンターテイメント。日本人(主に日本女性ですが、最近は男性も増えてるみたい)が韓流エンタメにはまる入り口は3つ。

1.韓流ドラマ - 純愛ドラマ
2.韓流ドラマ - 時代劇
3.K-POP グループ


2004年の冬ソナ以来、1,2,3の順にブームが到来、それに伴ってファンが若年齢化し男性ファンも増えてるっぽい。

最初は“ヨン様”ブームが収束したら終わりかと思われてたのに、すっかり定着しただけでなく、ここにきてさらに裾野が広がりつつあるのはすごいことです。韓流恐るべし。


ちきりんは1の純愛ドラマで韓流にハマったのだけど、最近は身近に韓流時代劇に(完・全・に)ハマっている人がいて、その人がもっていた「朝鮮王朝の歴史と人物」という本(というか漫画)を読んでみたら、すごくおもしろかったのでご紹介。


知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)

知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)

チャングムとかイ・サン、トンイなど王朝系時代劇にハマってる人には、心からおススメ


純愛ドラマが流行ったことで、
・韓国の食べ物
・儒教の浸透度(親の権威、男尊女卑、道徳観)
・兵役制度
・貧富の格差(財閥と貧困層の存在)
などを学んだ私たち、


歴史ドラマが流行ったことで
・朝鮮王朝の歴史
・なぜ韓国で儒教が重んじられ、仏教が日本ほど広まらなかったか
・韓国の身分制度(両班、キーセン、賤民?)
・宮廷料理
・漢方に相当する韓国の東洋医学
・韓国で人気の物語り(どこの国にも似たようなキャラがいるんです。水戸黄門だ、ねずみ小僧だ、赤穂浪士だ、みたいな。それの韓国版みたいな話をいろいろと)
など、お隣の国についてさらに深く学びつつあります。


それにしても上の本、既に20万部売れているらしく、類似本、関連本も多数出版されてます。ホントすごいことになってきてると思う今日この頃。


おほほほほー