ちきりんの初めての本、「ゆるく考えよう」が出版されたのは1月の終わりなのだけど、多くの方がネット上のあちこちで感想を書いて下さっています。
私自身は読んだ本の感想は自分のブログに書くので、アマゾンにレビューを書いたこともないのですが、実はアマゾンなどよりよほどよく使われている「本の感想を書く場所」というのがあるんだな、と今回初めて知りました。
たとえばコレ↓
今日時点で、アマゾンでは24件、楽天ブックスでは9件のレビューが掲載されているのだけど、なんとブクログには81人の方がレビューを書いて下さっています。こんなサイト、今までは全然知りませんでした・・。
コメントで教えて頂いたこちらにも、なんと132人の方が感想を! みなさま、ホントに感謝です。
・読書メーター:「ゆるく考えよう」の感想ページ
たしかに自分ではブログを書いてない人の場合、読書記録や備忘録的に感想を書くなら、こういうサイトを利用するのが合理的ですね。いいサービスだなーと思います。
あと、下記からわかるように、はてなでも(現時点で)71件のブログが商品を紹介してくださっており、その多くが何らかの感想をかいてくださっています↓
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 30人 クリック: 1,118回
- この商品を含むブログ (143件) を見る
もちろん“はてな”以外のブログやTwitterでの感想もたくさん頂きます。昔は(今も?)本に“読者カード”みたいなのがついていて、そういうのを通して感想が著者に届くというシステムだったのだと思うけど、今はものすごくダイレクトにフィードバックがかかるようになっていて、市場メカニズムを信じるちきりんとしては、「これは悪くないよね」と思っています。
本とネットと言えば話題は、「ネットでの販売の巨人アマゾン」についてと、「電子出版の衝撃」的な話が多いけれど、ちきりんとしては、この「本の感想がダイレクトに著者に届くようになった」というのも、すごく大きな変化だという気がしています。
おほほのほ