今日は、ちきりんが韓流にハマるきっかけとなった俳優さん、イ・ビョンホン氏の作品をまとめておきましょう。
最初にみてハマったのがこのドラマ。名作「美しき日々」です。
当然の五つ星 ★★★★★
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イ・ビョンホン氏(主役)、チェ・ジウさん(ヒロイン)、リュ・シウォン氏(振られ役)がレコード会社を舞台に繰り広げる三角関係ドラマですが、室長を演じるイ・ビョンホン氏のかっこいいこと。この世のモノとは思えないかっこよさです。
ちきりんは韓流ファンとかいいつつほとんど韓流にお金をかけたことはないのですが、このドラマだけはDVDも音楽CD(下記)も買っちゃいました。
- アーティスト: TVサントラ,リュ・シウォン,ゼロ,イ・ジョンヒョン
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最後がかなり安直(ヒロインが不治の病で、でも移植が成功で・・)なドラマなのですが、その頃には視聴者は完全にドラマにはまってしまっているため、そんなお手軽な最終話さえ気になりませんでした。「韓国ドラマを観たことないのだけど、ちょっと興味あるかも・・」という人は是非このドラマから始めてみてください!
で、イ・ビョンホン氏、かっこいいじゃん?ということで、彼の作品をあれこれ観たのですが、案外硬派な作品も多いんですよね。有名なのはJSA。国境を警備する韓国兵が北朝鮮兵と仲良くなったりする内容です。人間味のあるいい映画です。
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こちらはハードボイルドな「白夜」。北朝鮮と韓国の情報戦を描いたドラマですが、生々しくて臨場感があります。ちきりん的には「アイリス」より余程こちらの方がおもしろかったです。
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イ・ビョンホン氏のかっこよさを強調するためだけに作られたと思われるのが、こちら。一応、ストーリーには「儒教社会で縛られて生きる女性の解放」というメッセージもあるんですけど、そんなんどうでもいいくらいビョンホン氏がかっこよいです。
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ロマンス系では、最初に紹介した美しき日々を超える超大作のオールイン。実在したギャンブラーの波瀾万丈の人生を描いた作品です。ここで共演したヒロインと一時つきあっていたようですが、今は別れてしまっています。そういう作品がずうっと残るって本人的にどうなのよ?と思います・・・。
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映画では結構かわったものにもでていて、下記のバンジージャンプするってのは、死に別れた彼女が「男の子」になって生まれ変わって現れる。しかも主人公は教師でその男の子は生徒。つまり男性の先生が、男子生徒を・・というストーリーなんだけど・・・どうなんですかね、こういうストーリー???
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こちらの「純愛中毒」も同じような「生まれ変わり」の物語です。イ・ビョンホン氏もこのあたりだと自分で出演作を選べるレベルですから、彼自身がこういうテーマが好きなのかもしれません。
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かっこいいだけでなく、田舎っぽい純朴な男性を演じるのも彼は上手です。下記はそういう“ほのぼの系”の物語。心温まります。
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美しい彼女は、医者のバツイチ女性と、学のない若いボクサーのラブロマンスですが、ここでも騙されやすくて純朴で巧く生きられない青年を演じています。ただちきりんはボクシングシーンが嫌いなので、大半“とばして”観ました。
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というわけで、イ・ビョンホン氏の作品をカテゴリー分けすると、
(1)超かっこいい系のラブロマンス(美しき日々、オールイン、誰にも秘密はある)
(2)北朝鮮絡み、政治もの(アイリス、白夜、JSA)
(3)マフィア・やくざ系(甘い生活)
(4)ほのぼの純愛青年(我が心のオルガン、遠い道、美しい彼女)
(5)不思議ストーリー(バンジージャンプする、純愛中毒)
こんな感じでしょうか。
「どんだけ見てんねん?」というほどたくさん見ているのですが(実際には上記に書いていない古い作品もたくさん見ています)、これからのイ・ビョンホン氏がどうなるのか、ちょっと注目です。彼もいまや40歳。韓国ではもう“あがり”な立場です。20歳以上若い俳優が主役のドラマが増えつつあるわけですから・・。
だからって、ここまでかっこいいと「脇役のおやじ」みたいな役はできません。で、ハリウッドに行ってみたり、北野武監督に秋波を送りまくってみたり、「次の展開」を考えているようですが、なかなかそれも簡単なはずはなく・・。
また個人生活でも過去10年くらい「結婚したい」と公言しているのにまだ独身。しかも最近は元恋人から「結婚詐欺」扱いされて訴えられるなど災難も相次いでいます。
こんなかっこよくてお金もあって結婚したがっていて・・、なんで結婚できないんですかね?世界から公募したら1000万人くらいが応募しそうです。
いくらかっこよくても、人間40才にもなるといろいろ大変である、ということですかね。
おほほほほほー