先日、道後温泉に行ってきました。ここには“道後温泉本館”という宿泊施設のない温泉施設があり、観光客は日帰り、もしくは他の旅館に泊りながら、こちらのお風呂を体験します。
宿泊施設はありませんが、夕涼みをする座敷が大広間と個室の2種類あり、お風呂に入る前後にそこで涼んだり、お茶を頂きます。
道後温泉本館の外観はこんな感じ。木造3階建てなんですけど、ぎしぎししていて“大丈夫かなー”みたいな感じです。ほんとに神様が隠れていそうな建物でしょ。
お風呂はそんなに大きくなく、休日など混み合う時はリラックスできるわけではありません。でも雰囲気は抜群で、まさに「千と千尋の神隠し」の舞台である“油屋”です。
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ちきりんはこういう建物が大好きなんで、とても興味深かったです。昔の地方の遊郭の建物もこんなですよね。レトロで素敵です。
天皇のための特別のお風呂なども見学できますが、すごく質素で驚きました・・。
お風呂に入った後、3階の角の個室で浴衣でお茶菓子を頂きながら涼んでいると、窓の外には大きな柳、そして窓からの涼しい風。見下ろせば行き交う人達。風情に溢れとても粋なひとときで、まさに“お風呂屋さん”です。できれば空いている平日に行くとよいと思います。
(ただし手すりもない急な階段の上り下りが多く、お風呂も古くて深いです。小さな子供や足のよくない人にはお勧めできません)
近くの商店街はごく小さく30分ほどで見終わってしまいますが、名物としてあちこちで売られている柑橘系果物のジェラートとかジュースがとても美味でございました。
おほほほほー