ソ・ジソプ氏はすばらしい俳優さんですー

知り合いに「韓国ドラマが好き!」と言うと「好きな男優は誰?」と聞かれるか、全く無視してさりげなく話題を変えられるか、のいずれかです。最初の問いへの回答ですが・・基本は(当然)イケメン系の人が好きです。でもやっぱり“役者として凄い!!”と思えたり、個性が際だっている人には注目してしまいます。


個性が凄いという意味で感動的なのは、ソ・ジソプさんでしょうか。代表作は下記の「ごめん、愛してる」なんだと思いますが、ちきりん的には必ずしもこれがベストというわけではありません。

ストーリーがぶっ飛びすぎていて感情移入が難しいドラマでした。愛情表現も複雑すぎて、シンプルなドラマが好きなちきりんには難しかったのかも。

ごめん、愛してる スタンダードDVDセット

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★★☆☆☆



ちきりんベストとしてはもうひとつの代表作、バリでの恋人。これは、すごい演技だなーと思いました。感情表現が言葉に頼っておらず、表情や体の動き?で表現できるのはすごい。感動しました。

ところで韓国のドラマってこのあたりもふくめ、登場人物の“貧富の差”が大きすぎて驚きます。ほんとにこういう社会なんですかね??というか、日本にも貧乏な人はいると思いますが、あんまり“貧富の差を超えた恋愛ドラマ”って作られないでしょ。それってなんでなんだろ??

バリでの出来事 DVD-BOX

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★★★★☆
★が5つにならなかったのは、最後の終わり方がぎこちなかったから。大半の韓国ドラマは海外ロケがあるんですが、海外で「最初の数回」と「最後の1,2回」を先に撮るんで、真ん中と最後が合ってねーぞ、なドラマが結構あります。これも同じ。



3つめ。題名で想像できると思いますが、貧乏だと思ってたら実はお金持ちの娘だったというシンデレラ設定のドラマです。ちきりんはこれも大好きです。ソ・ジソプ氏は、ちょっと単細胞的に直情的な役を演じてますが、その際だつ個性で(必ずしも主役ではないのに)他の役者を圧倒しちゃってます。

ソ・ジソプ氏がカンフー的な動きで叫ぶ、というシーンが結構あるんだけど、これはいったい誰が考えたんだろ?(脚本家、本人、監督???)と思います。客観的に見ればあまりに不自然な動きなんですが、見ているとごくごく自然で、本当にそういう人がいそうに思えるのです。すごいなー、これだけの現実感が出せるなんて、と思いました。ちきりんはこのドラマを最初にみて彼のファンになりました。

ところで、この中でもソ・ジソプ氏は三角関係の中で主人公の女性に振られます。いっつも主人公の女性はちきりんの趣味とは違う人を選ぶのよねー。韓国ドラマってそこがどうも不思議だ・・

ガラスの靴 DVD-BOX Vol.1

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★★★★☆
(いかにもべたなストーリーなので星4つにとどめました)



最後、予告編を見る限りとてもおもしろそうなんです。なのに見られません。なぜなら主役が“外科医”だから・・・ちきりんは血を見るのが大嫌いなので、医療界が舞台のドラマは怖くて見られないのです。

カインとアベル DVD-BOX I

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ふむー。


というわけで、次は外科医以外のドラマに出て欲しいです。


おほほほほー