のし上がり系が好きです

邦題“どれだけ好きなの”という韓国ドラマを見ています。結構おもしろいです。


どれだけ好きなのDVD-BOXI

どれだけ好きなのDVD-BOXI


3角関係の男女がでてきます。もちろん女性1,男性2です。このパターンの場合、普通は、男性のひとりは大金持ち、もうひとりが貧乏人で、最終的に貧乏人の男性と結ばれるパターンが多いです。ところが今回のドラマでは男性は2人とも貧乏です。

主役の女性はお金持ちのお嬢さんで、天然系の性格も外見もかわいいい人です。

男性(貧乏)1は、この女性の父親が経営する企業で働いている企画室長で、非常に仕事ができます。社長(女性の父親)に頼りにされており、婿になってほしいと思われてます。本人は、社長の娘と結婚してこの会社の跡継ぎとなり、苦労してきた母親に報いたいと思っています。

男性(同じく貧乏)2は、ひじき漁師?の家に生まれています。親友に裏切られショックでお金、仕事、財産をすべて失った父親代わりに大家族を支えています。ひじき事業で成功したいと考えていますが、今は水の配達をしています。


男性2と女性が相思相愛ですが、女性の父親の思惑で、現在は男性1と女性が婚約しています。ストーリーとしては他にもいろいろ絡めてありますが、三角関係に関してはこれがすべてです。

まだ途中なので確実ではないですが、話の流れとしては当然、男性2と女性が結ばれるんでしょう。なんせ男性1と女性の間には“サラン”=愛、が存在してないので。


ところが、どうもちきりんはこの男性1(最終的には振られてしまいそうな方)を応援したくなるんです。男優がかっこいいとかそういう話ではなくて。

なんでだろ?といろいろ考えて、理由がわかりました。ちきりんは「貧しいところからのし上がる男性」ってのが好きなんだと。

男性2には、稼いで家族に楽をさせたいという思いはあるけど、のし上がりたいという気持ちはありません。貧しくてもそこそこ家族が幸せならいいと思ってる。一方の男性1は、のし上がって成功して(オレをバカにした奴らを)見返してやる、と思ってます。これが、ちきりんが彼を応援したくなる理由です。

というわけで、ちきりんは「家族思いで優しい男性」より「オレは絶対のし上がるぞ」っていう男性が好きなんだな、ってわかりました。

そんじゃーね。